All Sea Antiques

ABOUT

ブランドにこめた想い

私、原田英海は某大手企業に就職し、23才の時に現物株への投資を始めました。投資は自己責任の世界ですので、自分の判断一つで儲けたり損したりします。良くも悪くも自由のある世界に魅了されのめり込んでいきました。

トレードを始めて3年半ほどこの世界で生き残ってきましたが、知り合いに物販をすすめられたことがきっかけで、アンティークコインを購入するようになります。何気なく始めたことですが、お金の持つ本質的な価値に気づき、宗教や経済的背景も含めて夢中で勉強するようになりました。

そのうち、情熱をかけて集めた製品を「価値をわかってくれる人たちと共有したい」という気持ちが芽生え、「ルーラーズコインス」というネットショップを開設。海外正規ディーラーと提携し、ヨーロッパを中心とした珍しいコインを輸入販売するようになりました。趣味と実益を兼ね備えているアンティークコインの販売業務は現状一番しっくりくる仕事です。

“本物を知り尽くしたミドルエイジ”には“本物のアンティークコイン・アイテム”を

数あるアイテムの中から、自身のセンスにぴったりと合致する逸品を選び抜き、身に着ける大人。
目の肥えた彼らが本当にほしいと感じるプロダクトは、「少し高価で、使い続けるうちに味が出るもの」「長く使えるもの」という要素を兼ね備えています。
例えば革や真鍮は時間とともに色合いが変わっていきますし、機械時計のように職人が命を削って作ったものにも心を動かされるのではないでしょうか。

All Sea antiquesのモチーフにも使われるアンティークコインの世界では、元々希少なコインにユニークで美しいトーンが加わることがあります。
銀貨に虹色やブラックのトーンがかかったりすると、コレクターにとっては喉から手が出るほど欲しい製品となるのです。
「ずっと長く使えて、使うほどに自分好みになっていくもの」
「機能性は保ちつつ、おしゃれで人に自慢したくなるもの」
私はそのようなプロダクトをイメージし、デザイン・スケッチを始めました。

町工場の職人と二人三脚でものづくりをスタート

とはいえ、私はものづくりにおいてはまったくの素人です。 まずはものづくりのプロの意見を聞こうと思い、オリジナル製品を次々と開発している町工場に連絡。「こういうものを作りたいんです」と相談しました。
それから、町工場に足しげく通う日々が始まります。
職人と二人三脚で企画を練りあげ、設計図やサンプルができてからも苦労は尽きません。
「ああしたほうがいい」「こうしたほうがいい」という意見交換を繰り返し、製品をブラッシュアップし続けました。
ものづくりの世界は奥深く、製品の幅が1mm違うだけで、野暮ったくもなれば洗練された印象にもなります。
デザインの調整が非常に大変でしたし、0から物をつくることの苦労を感じました。
その分、自分の考えたアイデアが「これだ」と思える製品にまで仕上がったときには、心から感動したものです。

ブランド製品の第一弾は私の知識や技術のすべてを注ぎ込んだゴルフアイテムです。これからも時間とともに磨かれ、世界に一つだけの味わいになっていく「本当に価値のあるもの」をお届けしたいと思っています。